外壁リフォーム
外壁の劣化は見た目の悪化、
住宅内部の環境悪化につながります。
外壁材の表面には塗装が施されていますが、日常的に雨風や紫外線にさらされることで劣化が進行して傷んでしまいます。たとえば、塗装が浮いたり、コーキングが剥がれたり、地震や紫外線によって表面にひび割れが生じた場合は雨漏りの原因にもなります。外壁に触れた時に手に外壁の色や粉がつく、ポロポロと剥がれる状態であれば、塗り替えや貼り替え、重ね張りの工事が必要です。
あなたの家の外壁は、こうなっていませんか?
- 外壁の剥がれ、ひび割れ
- コーキングが劣化している
- 外壁の塗装が浮いている
- 附帯部の塗装が劣化している
- 雨垂れの跡が気になる
外壁の種類
外壁のリフォームでは、主に窯業系、金属系の外壁材か、塗装に必要な塗料を使用します。
窯業系外壁
窯業系サイディング材は、セメントに繊維質を混ぜ、板状に形成した外壁材です。機能性やデザイン性に優れており、色やデザインのバリエーションも豊富なため、日本の住宅でよく使われている外壁材です。窯業系は重たいので、重ね張りでのリフォームには不向きです。
- メリット
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- デザインのバリエーションが豊富
- 耐火性に優れている
- デメリット
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- 塗装によるメンテナンス頻度が高い
- 熱が蓄積しやすい
- 素材自体に防水性能がない
金属系外壁
金属サイディングは、ガルバリウム鋼板などの金属を成形したものです。窯業系と比べて、割れるような衝撃に強く、メンテナンスのリサイクルが長く、耐久性も高いという特徴があります。ただし金属は種類が多く、商材によってメリット・デメリットが少し変わります。
- メリット
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- 断熱性が高い(商材による)
- ひび割れしにくい
- 軽量なので耐震性が高い
- 張り替えが簡単
- デメリット
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- キズ・へこみ等から錆びることがある
- 物が当たると傷がつきやすい
- シンプルなデザインが多い